やる気スイッチを押す!モチベーションをコントロールする方法

やる気スイッチを押す!モチベーションをコントロールする方法 仕事力
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何ごともそうですが、やる気を出して取り組むことで、チャレンジしているときに楽しむことができますし、当然ながらパフォーマンスが上がります。

やる気を出すためにどのようなことができるのか、それがわかればいろいろな場面で役に立つのではないでしょうか。

モチベーションは自然に湧いてくることもありますが、自分でコントロールすることもできます。

モチベーションをコントロールする方法について紹介します。

やる気がなくなる原因

やる気を出す、ということを考える前に、やる気がなくなる原因って何かを考えてみます。

仕事で義務として命令されたり、体調を崩して悪くなったりしてしまうと、やる気がなくなってしまうといった経験をされた人も多いかもしれません。

会社の仕事においては、原則として全て義務であり、その対価として報酬が伴います。

自分にとってマイナスと思えることでも、考え方を変えてみましょう。

与えられた業務は要求を超える成果を出すことで会社に貢献する、このことを喜びと感じるようにしてモチベーションを高める、といった自分がやる気になる方向に変えてみるのです。

報酬が得られることも良し悪し

報酬がもらえるとなれば、やる気になることが多いと思いますが、場合によってはやる気がなくなってしまうという、マイナスの効果も発生してしまうことがあります。

例えば、それまで楽しみでやっていたことでも、それに対してお金がもらえることになった途端に仕事になってしまい、義務感が発生することでやる気がなくなってしまう、ということもあります。

このように、マイナス側に働くものは色々ありますので、何かに取り組むときには、こうしたものをできるだけ排除したり考え方を置き換えてクリアしていくことが大切です。

ポジティブシンキング

ポジティブシンキング

何ごとに対しても意欲的に取り組みやすくなる方法として、前向きでポジティブになることがあります。

ポジティブシンキングでいることは、持って生まれた性格も大きいのですが、自分で意識して前向きになるように努力してみましょう。

なんでもプラスの表現に置き換えてみる、笑顔を作って明るく挨拶する、前向きな独り言を言う、など、普段から意識すればできることが多くあります。

また、ちょっとしたミスや失敗をしたときでも、成長につながる機会になったと考え方を変えることで、前向きになれます。

どんなことでも前向きに捉えるクセをつけるようにしましょう。

自分なりのルーティンをつくる

気持ちを高める方法を自分なりのプロセスとして定めることは、メンタルトレーニングでよく行われることです。

いわゆるルーティンと呼ばれることで、何かをする前に、一定の順番で動作を行うことで、自分で決めた型を通じて徐々にやる気が出てくるように日頃から習慣づけておくのです。

ただし、ルーティン化することですぐに効果が出るものではなく、何度も繰り返し、型通りの作業をしながらやる気を高めていく、という訓練が必要になります。

慣れてくると、気分が乗らない日であっても、自分でやる気を引き出せるようになっていきます。

目標設定におけるやる気を出すポイント

目標設定におけるやる気を出すポイント

目標を設定するときには、できるだけ具体的にすること、そして、難易度は高すぎず低すぎずのちょうどよい設定にしましょう

自分で設定した目標のほうが意欲的に取り組めるものですが、周りから与えられたものではやる気が出ずに効果がないということではありません。

設定された目標値が、自分の意志に関係なく言われたものであると考えてしまい、他人事として捉えてしまっては自分を成長させることはできません

どんな状況であっても、前向きに考えること、目標に対して期待以上の成果を出して答えること、などと意欲を出して取り組もうとすることで、自分事として考えることができ、自分を成長させることができるのです。

目標設定のコツ

目標を決めるときに、モチベーションを上げやすい目標にするためには、次のポイントを押さえるようにしましょう。

モチベーションを上げる目標設定のポイント
・わかりやすく具体的な表現にする
・実施項目を適度な難易度にする
・期限を明確にする
・適切な数に絞り込む

自信を持って取り組むことで目標達成する確率が高まる

難易度が高く、かなり頑張らなくては達成できないレベルの目標であっても、取り組むときには、達成できると確信して始めることが大切です。

自己効力感を高めるようにしましょう。

これは、自分がある状況において、目標達成したり、遂行できる可能性を自らが持っていると認識することを言います。

今のレベルでは届かないが、期限までに必ずそこまで到達する、という明確な自信を持つことです。

自己効力感があると、高い意欲を持って取り組むことができ、達成の確率も高くなります

まとめ

何ごとにおいても、受け身で待つだけでなかなか成長にはつながりません。

自ら成長してパフォーマンスをどんどん上げていくには、自分で自分をコントロールし、やる気を持って取り組むことが大切なのです。

これまでに紹介した方法でモチベーションをコントロールして、最大限のパフォーマンスが出せるようにしましょう。

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