やる気と自己成長を飛躍的に上げる目標達成のスキルと手法

やる気と自己成長を飛躍的に上げる目標達成のスキルと手法 仕事力
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目標を設定することは、やる気を引き出す最も効果的な手段になります。

目標を達成できればいいのですが、逆に、いつも目標を達成できずに挫折を繰り返していると、徐々にその効果も薄れてしまいます

立てた目標を確実に達成するためには、それなりのスキルが必要になります。

目標を決めた後は理由をよく考えて進捗を常に確認する

目標は常に意識しておくことが大切ですが、その目標のことだけを考えてしまい、視野が狭くならないように気をつけましょう。

何のための目標か、最終的にどこを目指しているのか、よく考えることで、目標のための目標にならないよう注意してください。

さらに、目標に向かって行動している内容を記録して残すことで、読み返して反省したり、実践してきたことを自信につなげたりできますので、積極的に取り入れましょう。

長期目標の場合は短く区切って中間目標を立てる

目標のタイプを意識する

大きな目標であっても、長すぎる期限は設定しないように心がけましょう。

期間が長いとモチベーションが保てなくなりますし、進捗も把握しにくくなってしまいます

何年もかかって取り組むようなテーマであれば、いくつかのフェーズに区切り、そのフェーズに応じた目標を設定して達成するようにしましょう。

期間を長く設定したい場合には、適度な間隔で中間目標を設定してください。

状況によって調整することが目標達成のカギ

大きな目標に向かって、毎年計画を立てるような場合には、達成度を確認して次回の目標設定に反映させることが大切です。

最初に何年分も計画を立て、そのまま調整せずに続けていると、より成長できる機会を逃してしまったり、ひどく遅れてしまうと挽回できなくなってしまいます。

目標のタイプを意識する

目標には次の2つのタイプがあります。

【課題目標】具体的な課題を目標にする 例)毎日英単語を3つずつ覚える
【自我目標】なりたい姿を目標にする 例)外国へ行って不自由なく過ごす

目標を定めて、その目標に向かってチャレンジし続けるためには、このどちらも大切です。

課題ばかり考えていると、達成したときの喜びが見えず、徐々にやる気が失せてしまいますし、なりたい自分だけ追い続けていると、なかなかたどり着けずに疲れてしまいます。

なお、自我目標は抽象的になりがちなので、目標として設定せずに、目指す姿やありたい自分のイメージを明確にしておく、といったやり方でも問題ありません。

目標達成できた自分の姿は細部や周辺まで具体的にイメージする

目標達成できた自分の姿は細部や周辺まで具体的にイメージする

なりたい自分の姿は、できるだけ具体的に細部まで明確に描くようにしましょう。

例えば、プログラミングができるようになる、という目標を目指すのであれば、スマートフォンのアプリ開発を指定のプログラミング言語で実施している、といった感じです。

そのときに周りの環境や自分の取り組み姿勢まで細かくイメージしたり、アプリのリリース後の達成感や運用状況などもイメージを広げてみると、より効果的です。

意欲的に課題に取り組むときはほどよい高揚感で取り組む

全力で何かに取り組むときには、ほどほどでちょうど良い程度に気持ちを高め、ベストな状態で臨めるように、自分をコントロールしましょう

そのためには、自分の状態を客観的に観察する習慣をつけておくことです。

そして、興奮しすぎている、気力がないなどのいつもと違う状態になっているなど、状態に変化がある場合はすぐに察知し、軌道修正できるようになりましょう。

なお、気力が充実し、適度な緊張・興奮状態になっているときに、何かに集中して取り組むと、完全に没頭して、時間の経過さえ気づかなくなることがあります。

この状態のことをフロー状態といいます。

フロー状態では想定以上に成果が出やすいので、時と場合によってうまく使い分けられるようになりたいですね。

おわりに

目標を設定して取り組むことは、やる気を引き出し、継続させる効果的な手段になります。

よりよい目標の立て方や実践をすることで、確実に目標を達成して次の目標につなげるようにしましょう。

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