年号や歴史など時系列に並んでいるものって憶えるのが大変ですよね。そんな物事は必ず何かと関連しているものですね。その関連することを見つけ出すことが記憶量を一気に増やせるのです。勉強法のコツを解説します。
順序を憶えるときは不変の順序を対照する
順序どおりに憶える必要のあるものは、もう一方にその順序を絶対に忘れないような対となる決まりを置き、それにからめて憶えるとスムーズに憶えることができます。
対となる決まりとは、月の並び(1月はJanuary、2月はFebruary…)などの、世の中で認知されて当たり前のように使われていることです。
これは、学習心理学で対連合学習と呼ばれている方法のひとつで、たとえ憶えたいことを忘れても、一方の対となる決まりさえ憶えていれば、もう片方も思い出されてくるのです。
この方法は、世界史、日本史、社会、地理など、多くの記憶材料が並列していて、しかも、その順序を間違えてはならないようなときにとてもに役立ち、そのまま関連させて一気に憶えることができるのです。
縦方向と横方向の関係をはっきりさせると記憶量が倍増する
文字を憶える場合に限らず、縦方向と横方向という位置の相関関係というものは、記憶量を増やすうえでとても効果を発揮します。
時系列について、たとえば日本史を時系列で年号順に縦方向に憶えていたのであれば、一度、横方向の関係に注目してみることです。
このときの横方向とは日本史と世界史をつなぐことで、これを大きな表にして憶えるということです。
これで、縦方向の日本史と、横方向に位置する同時代の世界各国史との関係が、記憶の中にしっかり捉えることができます。
あるいは、ヨーロッパには、チャールズ(シャルル、カール)という名まえの国王がたくさんいます。
しかし、何世であるかを正しく憶えるのはなかなかやっかいです。
そこで、各時代を横方向にとらずに、チャールズという縦方向の線で系列をつくって憶えると、各王の差異が理解でき、横方向の関係の位置づけもはっきりします。
このように、縦方向と横方向の交点で憶えるこの方法は、結びつきが複雑な歴史などで、記憶量を一挙に倍増する効果があるのです。
まとめ
・対連合学習の原理を利用して対となる決まりに関連させて記憶する
・縦方向と横方向で結びつきを整理すると記憶量が一気に増える



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