自分のモチベーションは自分でコントロールすべきものですが、自分をとりまく環境から大きな影響を受けます。
良い環境にあれば、やる気を出しやすくなりますし、反対に、意欲が削がれることもあるでしょう。
あらかじめ、外部からはどのような影響を受けやすいかを知っておいて、できるだけプラスの環境に身を置くようにしましょう。
周りの人との関係がプラスの効果をもたらす
周りの人から頼りにされたり誰かに褒められたりすると、やる気になるものですね。
周囲から認められたいという承認欲求は誰にでもあり、これが満たされることで、もっと褒めらようと、やる気が出てくるものです。
承認欲求をうまく活用して、自分のモチベーションを上げるようにするとともに、周りの人をやる気にさせるためにも、上手に褒めたり頼ったりしましょう。
目標を公言することで強制的にやる気を出す
目標を立てたら周りの人に公言することがモチベーションを上げるのに効果的です。
後に引けない状態にして、自分を追い込むようにしてやる気を出すのです。
目標を立てたら、できるだけ周囲には公言した方が達成の確率が高くなります。
もし失敗したら恥ずかしい、などと考えている時点でもう既に逃げ道を作っていることになりますので気をつけましょう。
マイナス要因を解消しても動機づけになるとは限らない

ハーズバーグの二要因理論をご存じでしょうか?
これは、職場における特定の要素が仕事に対する満足につながり、別の要素が不満足につながるという理論になります。
人間の欲求には、比較的低レベルの欲求である、賃金などの労働条件や職場の環境・人間関係等に対するもの(マイナス側)と、仕事を通じて成長したい、社会に貢献したいといった高いレベルの欲求(プラス側)があります。
マイナス側の欲求である比較的低レベルの欲求が満たされてもマイナスがゼロになるだけで、一般的には動機づけにはならないのです。
不満は解消されても、必ずしも意欲的に仕事に取り組むようになるわけではないのです。
期待されると頑張ろうとモチベーションが上がる
一般的に、人間は周囲の期待があると、その期待に応えて良い結果を出しやすいと言われています。
周りに期待してくれる人を多くいてもらうことで、意欲的にチャレンジし続けることができるのです。
このため、否定的なことを言うような人は周りにおかないようがいいですね。
ピグマリオン効果を上手に活用する
ピグマリオン効果とは、他者からの高い期待がパフォーマンス向上につながるという心理的効果です。
前向きな期待をかけられることでパフォーマンスが上がる現象であり、教育の場以外にもスポーツやビジネスシーンでの人材開発の現場でも注目されており、人材育成にも効果的です。
ただし、状況や使い方によっては逆効果になってしまうことがあるため、期待のかけ方には注意が必要です。
ためになるアドバイスを吸収する

周りからの励ましの声は、高いモチベーションを持ち続けてくれますが、具体的なアドバイスや批判的な声も大切です。
何か言われるたびに自分のやり方や考えをコロコロ変えないように気をつけましょう。
本当に役立つアドバイスは素直に受け入れ、そうでないものは参考程度に留めるようにしましょう。
成功した人の体験談はその場でのモチベーションを上げる効果が高いですね。
ただ、ずっとその体験談を引きずると自分の状況と成功事例を比較してしまし、うまくいってなければストレスになりかねないので気をつけましょう。
目標の相対性に気をつける
自分の目指す姿というものは、自分の努力に応じて近づけるものです。
身近な人と比べていては、達成できるかどうかが相手次第になり、相手の足を引っ張るなどの悪い考えが浮かんでしまいます。
周りに影響されず自分で着実に努力を重ねれば達成できるような目標を立てるようにしましょう。
まとめ
モチベーションを高めたり保つためには、周りの人や環境も重要な要因です。
プラスになるものや、反対に、やる気を失わせるものは色々ありますが、どれがどう作用するかは、人それぞれ違います。
まずは自分には何が効果的かをよく考えて観察しましょう。
そして、自分にとってプラスになる要因をできるだけたくさん置いてマイナスになるものは置かないようにしたいですね。



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