人望が厚い人になるための考え方と行動について

人望が厚い人になるための考え方と行動とは 自己啓発
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誰でもこんな人になりたいという、目指す人物像ってありますよね。その目指す姿に向かってキャリアアップをしていくうえで仕事ができることはもちろんありますが、人間力を上げていくことも大切なことですね。目指す人物って身近なところだと上司だったりします。そんな自分の上司や部下からの人望が厚い人になるためには、どのような考え方をして行動に移していけばいいのでしょうか。

人望や信頼がある人は人間性と技術力が高い

人の上に立ってメンバーを引っ張っていくというリーダーシップをについて考えたときに重要な要素として人間性と技術力があります。

人間性については、優れた人間性と魅力的な人柄で人を惹きつけるということです。

人身掌握ができるので、組織を統率していくことができます。

技術力については、他の人よりも卓越した技術や技能を持っていて、その技術力が周りの人を惹きつけます。

例えば、モノづくりにおける職人における師匠と弟子との関係がそれにあたります。

徒弟関係という小規模な組織であれば成立しますが、組織が大きくなるにつれて技術力もそうですが、より人間性が求められてきます。

上司からの信頼を得るために重要なホウレンソウ

多くの人は社会人として会社などの組織に所属しています。

組織には上司と部下がいて、部下は上司の期待通りに仕事を進めていくことになりますが、この中で質問する力が重要になります。

これは、上司の考えていることと部下がやろうとしていることを同じ内容や考え、イメージにするということになります。

上司からの指示に対して、成果を出すうえで違いがないようにするため、上司と部下で質問や対話をしながらお互いの考えをすり合わせ、イメージを合わせていきます。

仕事を進めるにあたり、まずはお互いの考えが一致していることが一番重要になります。

ここで内容が違ったまま仕事を進め、上司の求める成果が出せないと後戻りになってしまうからです。

ここさえきちんと押さえておけば、大きな失敗はありません。

相手がどんな上司であってもこの過程が大切なので、しっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。

コミュニケーションを取ることで上司からの信頼を得ることができます。

上司へ定期的に作業確認をしていることで信頼度を上げることができるため、上司からしても安心して仕事を任せることができます。

このことからもわかるように、報告・連絡・相談、いわゆるホウレンソウが重要であり、仕事を進めるうえでの基本となるのです。

さらに、上司に対する絶対的な信頼を得るには、その上司の成果におけるイメージを上回る付加価値の高い仕事をすることです。

上司との信頼関係が築ければ、それだけ仕事もやりやすくなっていきます。

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人望を得るために意識すること

周りから一目おかれ、仕事ができる人間になるためには、リーダーシップと質問力が重要です。

これは、組織に所属する上司や部下、同僚さらには取引先の人など、周り人とのコミュニケーションや協力によって成立するものです。

組織を引っ張っていくリーダーシップには人望が必要で、人望がないと周りの人はついてこないので人望も高めたいところです。

人望を高めるための心得として次のことを意識しましょう。

●自分の考え方をしっかり持って行動する

自分の考えについて軸がしっかりしている人は安定感があり信頼があります。

そのためには自分が行動やふるまいにおける、理念や価値観だったり大切にしたいものや譲れないものを自分の中ではっきりさせておくようにしましょう。

加えて、高い志やしっかりしたビジョンを持つようにしたいです。

魅力あるビジョンを語り続けていくことで、同じ方向性を持った人が集まってくるものです。

高い志やビジョンは、自分の能力やキャリアを向上させる原動力となります。

●関係者に対して全力で尽くす

関係者に対して自分は何ができるのか、貢献できるのかという視点を持っていないと人はついてこないものです。

いくら技術や技能に優れていても、周りの人の協力を得て仕事をするうえでは、自己中心的な考えの人にはみんなついていかないものです。

何でもそうですが、相手のためにという利他の精神を持って取り組んでいくことが大切です。

そうすることで自然と人がついてきます。

●どんな約束も守るようにする

人間性が高いこととして約束を守るということがあります。

仕事においては、お客様にはもちろんですが、組織内の関係者に対しても約束したことは必ず守るということです。

これは当たり前のことを当たり前にできるかということになります。

約束された納期や内容をしっかりと守ることです。

例えば、想定していなかった事態になって納期に遅れそうだとわかった時点で相手に連絡し、調整することで承諾を得るようにします。

●挨拶をきちんとする

社会人として、人としての基本的なことですが、挨拶をきちんとしましょう。

出社したら「おはようございます」、帰宅前に「お先に失礼します」などとはっきりと挨拶をしましょう。

とても基本的なことですが、仕事の環境に慣れてしまうと挨拶ができていない人もいるので、周りの人からのイメージもよくなります。

●常に明るふるまいをする

暗い人よりも明るい人に多くの人が集まってくるものなので、常に明るくふるまうようにしましょう。

誰に対しても笑顔と感謝の気持ちを持って接することが大切なことです。

●陰口や悪口を言わない

人の陰口や悪口を言うことは、まわりまわって自分の首を絞めることになります。

例えば、食事会や飲み会などで見られますが、人が多く集まっているところでは誰がどこで聞いているかわかりません。

もし、その人の陰口や悪口を直接言わなくても人づてに当人の耳に入ってしまったら、その人との関係は悪くってしまいます。

そもそも満足している状態であれば、決して人の陰口や悪口を言いません。

自分が満足している状況するために、常日頃から地道な努力をすることが大切です。

まとめ

・人望や信頼がある人になるためには人間性と技術力を高めることが重要
・信頼を得るためには確実にホウレンソウを実施する
・自分の考え方をしっかり持って行動し、利他の精神で尽くす
・常に明るく、しっかり挨拶をする
・約束はしっかり守り、悪口を言わない

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